レモンバームのハーブティ
爽やかなレモンの香りのするレモンバーム。
宿根草なので、冬の間、水を切らさなければ、春になるともじゃもじゃと自然に生えてきてくれます。蜜蜂を呼ぶビーバームという別名もあるほど、蜂を集めることで知られるハーブ、果実や花壇の傍に植えておくと蜂がたくさん来てくれそうですね。
庭仕事をしていて蚊に刺された時には、このレモンバームの葉を1枚手で丸めで汁をだすように、刺されたところへ摺りつけると痒みが和らぎます。
また、レモンバームには香りにリラックス効果があり、成分に収斂作用があるので、手作り化粧水に入れておくと肌が引き締まり、化粧水をつけた時の良い香りに気分が安らぎます。
化粧水は早めに使い切らないと茶色くなってしまうので、化粧水が無色透明なうちに使い切れる量で作るか、作ったらジャバジャバ使ってください。
水とグリセリンと庭や植木鉢のハーブならかなり経済的です。
化粧水
水 100ml
グリセリン 5ml
ハーブ 一枝
簡単にレモンバームを使う方法は、やはりハーブティ!
レモングラス(15cmほど)とレモンバーム(6,7枚ほど)をカップに入れて(量は適当)お湯を注ぎ香りがでたら、お茶として頂きます。
きちんとティーポットを温めて、ポットにハーブの葉を入れ、上からお湯を入れてハーブティらしく淹れた方がさも美味しそうな感じがしますが、私はパソコンの前で書き物をしながら、飲むことが多いので、カップに葉っぱをふわっと入れて、上からお湯を注ぎ、ほんの少しの蜂蜜とレモンシロップを数滴たらして、「ホットレモンバームティー」にして簡単に飲むのが好きです。
毎日飲むと長寿の効果が期待できるとか?!
長寿は大げさかもしれませんが、夏には冷たくして、少し肌寒い春にはホットで頂く美味しいお茶です。蜂蜜との相性抜群ですよ。
みみ助君もレモンバームの香りが好きな様子(^^)ふふふ。