たづくり
おせち料理の田作りが好きです。お正月じゃなくても、家族のおやつ用にクルミと煮干しをから焼きして、醤油と味醂でトロっとしたタレを作り絡めて、甘辛いおつまみを作っています。
煮干しとクルミの甘辛炒りは、お正月のおせちに欠かせませんが、健康にも良いらしいし、美味しいで、日常的にちょくちょくクルミと煮干しを甘辛く炒って頂いています。
一握りのクルミと「食べる煮干し」を120℃くらいのオーブンで8分ほどから焼きして、フライパンに醤油と味醂を入れ少し煮つめ、から焼きしたクルミと煮干しと時々胡麻を絡めてお皿に出し冷ます。乾燥するとパラっとなりますが、ベタベタして食べにくそうなときには、油をほんのちょっと回しかけると食べやすくなります。
トウモロコシのチヂミ
韓国風お好み焼きのチヂミをよく作ります。
小麦粉に触ると手肌が荒れがひどくなるようなので、「お粉」は小麦粉ではなく片栗粉や米粉を使っています。
卵と水分を多めにして、粉を少なめに作るチヂミは、米粉料理の中で、とりわけ簡単でおやつや、お酒の肴になって美味しいです。
一般的な韮のチヂミや、長ネギやキャベツなど、季節の野菜をあれこれ材料にしています。フライパンでササっと作れていいですね。
チヂミ用の手頃な野菜がない時には缶詰のトウモロコシを使っても美味い。
トウモロコシ缶に卵と粉類と塩少々を混ぜ、フライパンに薄く油をのばして、薄焼きのチヂミを焼きあげます。裏面もしっかり焼き、仕上げに醤油少々とゴマ油を鍋肌にかけると、焼きトウモロコシの香りがして、食欲をそそります。
チヂミといえばゴマ油ですが、トウモロコシのチヂミはバターも合います。
木の芽とカレー粉の豚肉炒め
葉桜の季節になると庭の山椒が芽吹いて、木の芽が美味しくなります。
木の芽は刻んで麹がきいた味噌と合え木の芽味噌を作ったり、魚と合えたりして頂きます。
木の芽の香りは和風スパイスなのですが、カレー粉との相性もよく、スペアーリブのカレー風味煮や、ジャガイモのカレー風味炒めなどに加えることもあります。
豚肉の切り落としや、スライスなどを用意して、米油などで炒め、刻んだ木の芽とカレー粉、塩、胡椒と少量の醤油と蜂蜜で調味すると香り良く美味しいです。
カレー粉だけで香りをだすよりも、木の芽のインパクトがあって、お酒の肴にもなります。
春の香りを楽しみながらの晩酌、いいですよね。
- 作者: アランパッサール,アントーンクラン,Alain Passard,Antoon Krings,内坂芳美
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炒り卵と塩昆布のおむすび
食べ物で何が好き?と聞かれると「卵」と答えるほど卵が好きなのですが、昆布もかなり好きです。
子供頃は「中野の都昆布」をおやつに食べるのが大好きでした。なので、卵と昆布のおにぎりはとっても好き!
炒り卵と暖かいご飯と塩昆布をまぜておむすびを作るだけなのですが、簡単で美味しいのでちょくちょく作っています。
材料
卵 1個
マヨネーズ 小さじ1
塩昆布 小さじ1
ご飯 ご飯茶碗1杯
作り方
1.卵を割りほぐしマヨネーズを混ぜ、ラップをしてレンジで炒り卵を作る。
2.加熱して卵が固化したら、フォークでかき混ぜ、炒り卵状にすると簡単。
3.ご飯と手抜き炒り卵を混ぜ、お好み量の塩昆布を混ぜ、ラップに包んでおむすびを作る。
新キャベツに鰹節醤油酒 たまにはツナ缶と塩昆布もトッピング
春の新キャベツって美味しいですよね。
生でも炒めても、オーブンで焼いても、煮ても美味しい!
我家で定番の新キャベツの食べ方は、春キャベツを食べやすい大きさにちぎって、醤油とお酢を好みの量かけ、鰹節をふりかけるというシンプルな食べ方。
この方法だとキャベツがどんどん食べられちゃいます。
それから、塩昆布とツナ缶のトッピングサラダもよく作ります。
キャベツを大きめにザクザクと切り、塩昆布とツナ缶をかけ、混ぜます。お酒の肴にもサラダにもなり美味しいです。
大豆のトマトスープ
〈略〉家庭料理とは、外でお金を出しても食べることができないものです。たとえば、旦那さんが外で、あれこれと美食と呼ばれる美味しい料理や、節約するために簡単に済ませるような料理を食べていたりして、身体やお腹が疲れている毎日の中で、いざ家で食事をしようと思ったとき、奥さんは旦那さんの疲れた身体の調子を整えることができるような料理を作ることが何より大切なのです。
外でお金を出して食べるような料理を張り切って家で作るのではなく、心と身体が休まるような、身体がよろこぶような料理を作ることが大事なのです。そしてまた、今日、家族の一人ひとりの身体が必要としている料理は何だろうかとよく考えて作ることです。
それが本当の家庭料理なのです。
家庭料理に必要なのは、知恵と愛情なのです。〈中略〉 家庭料理の目的とは、「自分や家族の心や身体を癒すには、何をどうやって作り、どうやって食べるかをよく考える」ということです。その一皿がどんなに質素であっても、そのように作った家庭料理こそが、本当に豊かと言える料理なのでしょう。技術から美味しさは決して生まれません。〈中略〉ちからを抜いて、やさしく、やわらかく、のんびりとした料理を楽しく作ることを忘れてはいけません。
料理において、まず覚えるべきことは、レシピではなく、そういう心の持ちようであると、ウーウェンさんは教えてくれました。
「23人の定番レシピ」より引用しました。
この本には「にんじんと大豆のトマトシチュー」として載っていましたが、私がよく作るのは、大豆を一晩、水に浸して、ストーブの上でコトコトと豆を煮て、その豆をトマトの水煮缶とコンソメ、あらびきウインナー、庭の月桂樹の葉で煮たスープです。
人参やキャベツなどの野菜も少々加えることもありますが、主役は大豆。自分でやわらかく煮た大豆は風味も味も美味しく感じますよね。
大豆のトマトスープレシピ
材料
やわらかく煮た大豆 100g位
トマトの水煮缶 1缶
コンソメ 適量
あらびきウインナー 5,6本
月桂樹の葉 3,4枚
塩コショウ 適量
作り方
1.お鍋で材料をすべてコトコトと煮て、ウインナーがはじけるまで待つ。
2.器に盛りつけ、お好みでパルメザンチーズかマスタードを添えて出来上がり。