じゃがいもとソーセージのスープ
朝晩が少し涼しくなったかなと思う頃、夜の庭からは秋の虫の声が聞こえ始める
残暑が厳しくても辺りは少しずつ秋めいて
食欲も
気温が少し下がると
夏にはそれほどでもなかった
お芋
が
食べたくなる
じゃが芋、里芋、さつま芋、豆類
ほくほく もさもさ 感を頬張りたくてたまらない
じゃが芋の皮を薄くむいて、4等分ほどに切り、おいしい水を注いだ厚底鍋に、庭のセージ1枝とソーセージ (専門店で生のソーセージを買えたらラッキー) を入れ、ソーセージの色が変わって、じゃが芋が柔らかくなったら、塩と黒胡椒で味を調える
とりわけて、
シンプルな優しい味を楽しんでから、少しパンチが効いた味を楽しみたければ、マスタードを添えても美味しい
じゃが芋 4個 皮をむき4等分にカット
生のソーセージ 6、7本
生のセージ の葉 7、8枚 月桂樹でもOK
水 600mlほど
マスタード は お好みで
全部を鍋で煮て、やわらかくなったら出来上がり
火加減はごく弱火のとろ火で気長に温める
野菜ひとつでできること―素材とまっすぐ向き合うレシピ (天然生活ブックス)
- 作者: 原弘美
- 出版社/メーカー: 地球丸
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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シンプルな調理の大切さを思い出させてくれる、さらりとした感じの一冊です。
しらすのオリーブオイル鍋
オリーブオイルで魚や野菜を弱火でじっくりと煮る
ふわっと香りが出るまで待つのがコツ
ハード系のパンを焼いて薄く切り、木のスプーンで熱々のしらすをのせて食すと旨い
オリーブオイル 1.5cup 小さい土鍋に入れ、弱火で温める
ニンニク 3かけ つぶして粗みじん切り
唐辛子 2本 輪切りにしてニンニクと一緒に鍋に入れ、焦げない様に煮る
しらす干し 100g 塩辛ければ水で塩抜き、柔らかいものを使用
ニンニクが焦げない様にしらすを鍋に入れ、一煮たちしたら、蓋をして火を止め出来上がり
かき混ぜたり煮過ぎたりするとドロドロになるので注意
イカの糸作りや小エビ、でも美味しい!!
鰯とジャガイモのグラタン
鰯が好き
な
理由
鰯って美味しい
鰯って美しい
鰯の青は海と空の色
鰯って調理しやすい
鰯って、手開き出来る
鰯って体に優しいらしい
鰯ってお財布にも優しい
などなど
包丁を使わずに骨がとれて、開き にすることが出来るから、お刺身にするのも焼くのも煮るのも簡単にできる
新鮮な鰯の青さはあまりにも美しい、沖縄の海と晴天の青空
鰯の背は透きとおった青色に輝いている
食べて美味しいだけじゃなく、調理している時、目に鮮やかで嬉しくなる
鰯 300g イワシの頭とわた、骨を取り除いて開き、水で洗った後、水気を切る
ジャガイモ 300g 3mmほどにスライス して、オイルを塗ったグラタン皿に鰯とジャガイモを交互に重ね並べる
ローリエの葉 10枚ほど 庭に生やしておくと便利(植木鉢でも育つ)鰯とジャガイモの間、ところどころに差し込む
オリーブオイル 大さじ2 半量を上から廻しかける アルミホイルで蓋をして200度に予熱をしたオーブンでで20分~30分焼成
パン粉 大さじ2
パルメザンチーズ 大さじ2程 アルミホイルを外してパン粉とチーズをかけてオリーブオイル残りの半量をかけてプラス10分~15分焼成
鰯によって、塩と胡椒を少しかけても良い!
ニンニクのみじん切りをパン粉に混ぜても良い!!
時間がない時はジャガイモを電子レンジでチンしてからオーブンで12分ほど、鰯と一緒に焼くだけでも頂ける
けど、
鰯とジャガイモを一緒に調理して、鰯の香りと油をジャガイモにしみ込ませた方が格別に深みがでるので、
じわっと長めに火を入れる
ゴーヤのあっさり漬け
苦瓜のお漬物
糠漬けや塩こうじ漬け、煮て冷やすキュウリのキュウちゃん風漬物などなど、夏場はのゴーヤの漬けものが重宝する
箸休めやお茶漬けには、もちろんのこと、お酒にも合う
毎年、庭に植える2、3本の苗から50個くらいのゴーヤが獲れる
炒めたり煮たり揚げたり
毎日のように、頂いても飽きないゴーヤの苦み
暑い日にゴーヤの苦みが効いた漬物で冷たいビールを ぐいっ
最高!!!!
ゴーヤ 1本 縦半分に切り、種をとり、8mmほどにスライスして、熱湯にくぐらせザル水気をきる
醤油 大さじ1
酢 大さじ 1
みりん 小さじ 1
蜂蜜 小さじ 1
唐辛子 1本 輪切り
醤油、酢、みりん、蜂蜜を小鍋で煮たたせ、唐辛子を入れ、常温に冷めたら、ザルにあげたゴーヤを入れ、冷蔵庫で漬ける。2~3日後が食べ時
食べるときに鰹節をかけても美味しい
漬かったゴーヤをごま油と七味で炒めても旨い
農家が教えるキュウリ・ウリ類つくり―ゴーヤ・ヘチマ・ユウガオ・ヒョウタン
- 作者: 農文協,農山漁村文化協会=
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2015/02/25
- メディア: 単行本
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今週のお題「夏の食事」
キーマカレー
若い頃、アジャンタのキーマカレーーが、大好きだった
職場の地下にインド料理店があって、ほどんど毎日のように昼食はキーマカレーを食べていた
スパイシーな香り、程よい辛味
今でも時々、とてもキーマカレーが食べたくなる
キーマカレーを作ってから、そこへ炒めた茄子やピーマンやズッキーニをトッピング
色どりがよくて目にも美味しい!
鶏そぼろのようなキーマカレーもあれば、ミートソースのようなキーマカレー、ライスの混ざったドライカレーチャーハンのようなキーマカレーもある
今日はカレー粉(ルー)を使ったキーマカレー
オイル 大さじ2
シナモン 枝 3cm
ローリエ 葉 1枚
カルダモン 実 1粒
クローブ 2粒
鷹の爪 2本 輪切り
オイル、シナモン、ローリエ、カルダモン、クローブ、庭の鷹の爪を厚底鍋にいれ、弱火で温め香りを出す
玉葱 1個 みじん切りを鍋に加え、 茶色まで炒める
ニンニク 1かけ みじん切り
生姜 小さじ1
挽肉(豚か鶏) 300g ニンニク、生姜を鍋に加え混ぜ、肉も加え、色が変わるまで弱火で炒める ( 豚の時は生姜を多めに入れる)
カレー粉 大さじ 2 (ルーは同量ほどの水で溶く)
ドライトマト 大さじ2
ターメリック 粉 小さじ1
チリペッパー 小さじ1/2 か 1
コリアンダー 粉 小さじ1
クミン 粉 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
チキンブイヨン 1個 150mlのお湯で溶く
弱火でカレー粉、ドライトマト、ターメリック、チリペッパー、コリアンダー、クミン、塩少々をよく混ぜながら、火を通し、ブイヨンを入れ水分が少なくなるまで煮る
ガラムマサラ 小さじ1
蜂蜜 小さじ1
醤油 小さじ 1
味をみて全体に油がなじんだら、ガラムマサラと蜂蜜(お好みで)と醤油(お好みで)を入れ、よく混ぜて出来上がり
キーママターのマターはグリーンピースのこと、マターは季節によって使ったり使わなかったり。
ポケ
ポケ(POKE)はハワイ語で切身
魚をさばいて塩と香辛料であえた地元料理
刺身用のマグロの切り落としを一口大に切って、塩と玉葱とあさつきと唐辛子であえて出来上がり
さっぱりとしていて、とても美味しい!!
お刺身は醤油と山葵もいいけれど、ポケの方が生臭さが気にならない感じがする
マグロの他に、カツオもポケにして頂くことが多い
ポケ
マグロ(カツオ)の刺身 200g 一口大に切る
玉葱 小1/2 みじん切り
あさつき 適量 輪切り
唐辛子 1本 輪切り 夏は庭に生やす
塩 少々 味をみながら
混ぜるだけ
このレシピに醤油と味醂、ゴマ油、生姜、海藻サラダ少々を加えると和風なポケになる
ホノルル食堂―ハワイごはん常夏メニュー32 (LANI HAWAII BOOKS)
- 作者: 藤沢セリカ
- 出版社/メーカー: マリン企画
- 発売日: 2004/04/30
- メディア: 単行本
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